ランクマッチにおけるゲンガーを実際に使ってみたので所感について記載します。
構成
- ゲンガー
- 特性
- のろわれボディ
これは必須。しかしタスキとの相性が意外と良かったりする。特にこだわった相手に発動することもあり、その場合仮に不利対面でもヘドロばくだんが押せたりする。
- のろわれボディ
- せいかく - 臆病
これも臆病一択。最速でなくては意味がない。 - 理想個体値
- 31-0-31-31-31-31
弱点技のイカサマ火力は極力下げるべき
- 31-0-31-31-31-31
- 努力値配分
- 0-0-4-252-0-252
- テラスタイプ
- フェアリータイプ
これは主に環境に多いドラゴン対策。
- フェアリータイプ
- 持ち物
- きあいのタスキ
基本的にタスキ一択。もしかしたら眼鏡やスカーフもあるかもしれない(?)けどその場合劣化サザンドラみたいになりそう。
- きあいのタスキ
- 技構成
- ヘドロばくだん
必須。 - シャドーボール あった方がいい。ヘドロばくだんだけだと鋼に対して何もできなくなるので。
- みちづれ
必須。 - テラバースト
お好みで。他タイプのサブウェポンかみがわり or アンコールでもよさそう。
- ヘドロばくだん
立ち回り
基本的に先方として投げていきます。後投げはあまりないです。狙いは相手のポケモンを最低 1 匹以上持っていくことが仕事です。また、相手の深読みや選出次第では 2 匹以上持っていくことも可能だったりします。最低でも道連れで相打ち、よければ攻撃で 1 匹処理したあとに 2 匹目を上からみちづれで処理します。
しかし、ゲンガーのみちづれは警戒されがちなので注意は必要です。特に相手が先制技やふいうち等を所持している場合は基本的にそれを読んだ対応が必要となります。その場合、だいたい交代して有利対面を作るのが定石です。
倒したい相手
先発として出てきがちなガブリアス、マスカーニャ、クエスパトラ、ヘイラッシャ、その他受けポケモン全般(道連れで処理したいため)。また、炎の渦カイリューも一応倒せる。サザンドラからは逃げるしかない。
最後に
採用はしませんでしたがアンコール、みがわり等のほかの絡め手を入れてみてもいいかもしれません。ドラゴンが多い環境だったのでフェアリーテラバーストを入れてみましたが、思ってたより使用頻度が少なかったです。これなら毒テラスにして最高打点のヘドロばくだんの火力をさらに上げ、みがわりで不意打ち択に勝てるルートを用意するのもよさそうでした。
また、途中で凍える風を入れてみましたが、打つ相手がステロガブリアスしかいなかったため、これだったらシャドーボール * 2 でいいじゃんみたいな気持ちになりました。
また、ヘドロばくだんによるラッキー毒状態で運勝ちできる場面もそこそこあり、とりあえずヘドロばくだん打っておくのが一番強そうです。
また、レイドバトルをやっていると任意のテラスタイプゲンガーは割と捕獲できてたりすると思うのでランクマッチで使用する際にチョイスしやすい、というのもあるかもです。