計算折り紙入門を読んでるので、それについてメモ。
教科書的な本である。
目次
- 展開図入門
 - 展開図のアルゴリズム
 - 折りのアルゴリズムと計算量
 - 発展問題
 
展開図入門
展開図と辺展開図
展開図の基礎知識
- 展開図の基本的な性質
 - 辺展開図の個数
 - 秋山・奈良の定理
- 回転ベルトによる無限種類の折り
 - 秋山・奈良の定理の拡張
 
 
展開図のアルゴリズム
複数の直方体が折れる展開図
- いくつかの準備
 - 2つの直方体が折れる展開図
- 全域木をランダムに生成する方法
 - 共通の展開図を直接探すアルゴリズム
 - 力技で全探索するアルゴリズム
 
 - 数々の興味深い展開図
- タイリング展開図
 - 折り線が交差しない展開図
 - 折り線が独立な展開図
 - 無限種類の展開図
 - 発展問題
 
 - 3つの直方体が折れる展開図
- 特殊な面積30の探索
 - まったく新たなアイデアに基づく方法
 
 - 本章のまとめと未解決問題
- 回転対称展開図
 
 - おまけ問題
 
多面体の共通な展開図
- 正多面体の分類
- 整凸面多面体
 
 - 正多面体の共通の辺展開の不可能性
 - 正四面体と立方体との共通の展開図
- 共通の展開図の生成手順
 - 本節のまとめと課題
 - おまけ
 
 
折りのアルゴリズムと計算量
折りのアルゴリズムと計算量とはなにか
- 1次元等間隔折り紙モデル
- 基本的な定理
 
 - 単純折りモデルと等間隔モデルにおける万能性
 - 切手折り問題
- 上界の証明
 - 下界の照明
 
 - 切手折り問題の折り計算量
- 折り計算量の基本的な性質
 - 蛇腹折りに対するアルゴリズム
 - 一般のパターンに対するアルゴリズムと下界
 
 - 切手折り問題の折り目幅問題
- 最適化問題と計算量
 - 最大値の最小化問題のNP完全性
 - 固定パラメータ容易性