ゲーム別の立て方|Conan Exiles(コナン アウトキャスト)
Conan Exilesの専用サーバーの立て方
Conan Exiles(コナン アウトキャスト)で、ホストがいなくても入れるワールドを作るには専用サーバーを立てます。公式の必要スペックと、2026年9月に増えたテンプレートで立てる方法、自分で立てる方法を書きます。
PR本ページはプロモーションを含みます。紹介料の有無で評価や順位は変えていません(広告掲載ポリシー)。
この記事の結論
- 公式の必要メモリは、10人と35人で8GB、70人で12GBです。70人まで見込むなら16GBのプランになります。
- テンプレートがあるのはXServer VPS for Gameだけで、2026年9月2日に追加されました。ConoHa for GAMEとXServer GAMEsにはありません(2026年10月15日時点)。
- XServer VPS for Gameの月額は、12か月契約の換算で8GBが4,400円、16GBが9,350円です(2026年10月15日時点・税込)。
- 公式の専用サーバーはWindows向けで、SteamCMDのアプリIDは443030、ポートは7777/UDPと27015/UDPです。
結論:Conan Exilesのサーバーはどう立てるか
Conan Exilesの専用サーバーを用意する方法は、3つのうち2つが現実的な選択肢です。
- 管理込みのレンタル:XServer GAMEsはConan Exilesに対応していません(2026年10月15日時点)。
- テンプレートのあるゲーム用VPS(XServer VPS for Game):2026年9月2日にConan Exilesのテンプレートが追加されました。OSを入れ直すときにConan Exilesを選ぶと、サーバーが入った状態になります。Windowsのサーバーを用意したくない人や、Linuxの細かい設定に慣れていない人に向いています。ConoHa for GAMEにはConan Exilesのテンプレートはありません。
- 自分で構築:公式の専用サーバーはWindows向けです。Windows Serverを用意するか、LinuxでWineを使って動かします。MODや設定を細かく決めたい人に向いています。
Conan Exilesを少人数で遊ぶなら、メモリ8GBのプラン
必要なメモリとスペック
| 必要なメモリ | 35人まで 8GB / 70人まで 16GB |
|---|---|
| 根拠 | 公式の要件:公式の目安は35人まで8GB、70人で12GB。12GBのプランはないので16GBを選びます。 |
| ポート | 7777/UDP、27015/UDP(クエリ) |
| サーバーソフト | SteamCMD アプリID 443030 |
| 主な設定ファイル | ServerSettings.ini・Game.ini |
| テンプレート | XServer VPS for Game |
Conan Exilesは、開発元のFuncomが人数ごとの必要スペックを出している数少ないゲームです。対象のOSはWindowsの64ビット版で、どの規模でも35GBの空きディスクが必要です。
| 規模 | 人数 | CPU | メモリ |
|---|---|---|---|
| 小 | 10人 | Intel Core2Duo 6850(3.0GHz) | 8GB |
| 中 | 35人 | Intel Core i5 2400(3.1GHz、ターボ時3.4GHz) | 8GB |
| 大 | 70人 | Intel Core i7 6700(3.4GHz、ターボ時4.0GHz) | 12GB |
最大人数は1〜70人で設定できます。レンタルのプランは8GBの次が16GBなので、35人までなら8GB、それより多く見込むなら16GBを選ぶことになります。友だち数人で遊ぶなら8GBで足ります。
公式の数字はMODを入れない状態のものと考えておくのが無難です。MODをたくさん入れる場合や、建築が大きくなってきた場合は、8GBで動いていても16GBへの変更を考えてください。メモリの考え方はメモリの選び方にもまとめています。
XServer VPS for Gameの料金は、8GBが1か月契約で5,280円、12か月契約の月額換算で4,400円です。16GBは1か月契約で11,770円、12か月契約の月額換算で9,350円です(2026年10月15日時点・税込、初期費用無料)。
レンタル(テンプレート)で立てる手順
Conan ExilesのテンプレートがあるのはXServer VPS for Gameだけです。XServerのマニュアルでは、新しく申し込むときのイメージにConan Exilesは出てこず、OSを入れ直すときに選ぶ形になっています。
- XServer VPS for Gameに、Ubuntuなどの通常のOSで申し込みます。プランは人数に合わせて8GBか16GBを選びます。
- 管理画面の「OS再インストール」を開き、「アプリケーション」のタブからConan Exilesを選びます。すでに使っているサーバーの場合、再インストールでデータはすべて消えるので、先にバックアップを取ります。
- パケットフィルターで、マニュアルに書かれたポートを開けます。UDPは7777、7778、14001、27015、TCPは7777と25575です。SSHを使うならTCPの22も開けます。
- SSHかコンソールでログインし、表示されるサーバーのIPアドレスとポートを確かめます。
- パスワードをかけたいときは、サービスを止めてから Engine.ini を書き換え、もう一度起動します。
テンプレートでの Engine.ini の場所は、マニュアルでは /home/steam/conan_exiles/ConanSandbox/Saved/Config/LinuxServer/Engine.ini になっています。
sudo systemctl stop conan_exiles-server.service
sudo nano /home/steam/conan_exiles/ConanSandbox/Saved/Config/LinuxServer/Engine.ini
sudo systemctl start conan_exiles-server.service
テンプレートのサーバーは、再起動のときに更新を確かめて、新しい版があれば入れてくれます。ゲームのアップデートのあとに入れなくなったら、まず再起動してみてください。
sudo systemctl restart conan_exiles-server.service
対応ゲームの多さならここ
XServer VPS for Game
テンプレート30タイトル、新作への対応が早い
月1,265円〜(2GB・36か月)
自分で立てる手順(Ubuntu 24.04)
公式の専用サーバーはWindows向けで、Linux版はありません。Ubuntuで動かすには、Windows用のプログラムを動かすWineを使います。これはコミュニティのやり方で、公式のサポートの対象外です。うまく動かないときは、Windows Serverで立てるか、テンプレートを使うほうが早く済みます。SteamCMDの基本はSteamCMDの使い方で説明しています。
まず、SteamCMDとWineを入れます。必要なパッケージは環境で変わります。
sudo add-apt-repository multiverse
sudo dpkg --add-architecture i386
sudo apt update
sudo apt install -y steamcmd wine wine32 wine64 winetricks xvfb
Windows版の専用サーバー(アプリID 443030)を、プラットフォームをWindowsに指定してダウンロードします。
steamcmd +@sSteamCmdForcePlatformType windows +force_install_dir ~/conan +login anonymous +app_update 443030 validate +quit
Wineで起動します。ログアウトしても止まらないように、screen の中で動かします。
cd ~/conan
screen -dmS conan env WINEDEBUG=-all xvfb-run wine ConanSandboxServer.exe -log -MaxPlayers=16
公式のポートは、ゲーム用の7777/UDPと、Steamの問い合わせ用の27015/UDPです。XServerのテンプレートでは、ほかに7778/UDP、14001/UDP、7777/TCP、25575/TCPも開けています。25575/TCPはRCON(外からの管理)に使われることが多いポートなので、使わないなら閉じておきます。
sudo ufw allow 7777/udp
sudo ufw allow 27015/udp
Windows Serverで立てる場合は、公式の手順どおりです。SteamCMDで入れて、ConanSandboxServer.exe を起動します。
steamcmd +login anonymous +force_install_dir C:\Exiles +app_update 443030 +quit
C:\Exiles\ConanSandboxServer.exe -log -MaxPlayers=16
公式の案内では、専用サーバーを動かすときはSteamのクライアントを閉じておくように書かれています。Steamのクライアントからサーバーを起動するやり方もすすめられていません。自宅のPCで動かす場合のルーターの設定は、ポート開放のしかたにまとめています。
接続のしかた
PC(Steam版)からは、タイトル画面で「オンラインプレイ」を選び、「直接接続」でサーバーのIPアドレスを入れます。パスワードをかけている場合は、そのあとに入力します。XServerのマニュアルでも、この直接接続の流れで説明されています。
サーバー一覧から探すこともできます。一覧に出てこないときは、27015/UDPが開いているかを確かめてください。公式の案内でも、一覧に載せるにはファイアウォールの例外が必要な場合があるとされています。
この記事の手順で立てたサーバーは、PC(Steam版)向けです。コンソール版から入れるかどうかは、公式の情報では確認できませんでした。
よく変える設定
設定ファイルは、公式の手順で立てたWindowsのサーバーでは ConanSandbox/Saved/Config/WindowsServer/ に入っています。XServerのテンプレートでは、上で書いたとおり LinuxServer のフォルダです。
| ファイル | 項目 | 意味 | 例 |
|---|---|---|---|
| Engine.ini | ServerPassword([OnlineSubsystem]) | 入るときのパスワード | secret123 |
| Engine.ini | NetServerMaxTickRate | サーバーの更新頻度 | 30 |
| Game.ini | MaxPlayers([/Script/Engine.GameSession]) | 最大人数(1〜70) | 16 |
| ServerSettings.ini | AdminPassword | 管理者になるためのパスワード | admin-pass |
サーバー名とパスワードの項目は、公式の案内では Engine.ini の OnlineSubsystemSteam の項目として、XServerのマニュアルでは [OnlineSubsystem] の項目として書かれています。テンプレートでは、すでにある項目の名前に合わせて書き換えてください。
ServerSettings.ini に AdminPassword を設定しておくと、ゲームの中の「Make Me Admin」で管理者になれます。管理者になれば、多くの設定はファイルを書き換えなくてもゲームのメニューから変えられます。
最大人数は、Game.ini のほかに起動オプションの -MaxPlayers= でも決められます。どちらで決めたかを覚えておかないと、思った人数にならないことがあるので、片方にまとめておくと迷いません。
バックアップと移行
ワールドのデータは、ConanSandbox/Saved の中の game.db にまとまっています。止めてから、設定のフォルダと一緒に保存しておけば戻せます。
cd ~/conan/ConanSandbox
tar czf ~/conan-backup-$(date +%Y%m%d).tar.gz Saved
ほかの環境からワールドを移すときの流れは次のとおりです。
- 移す元と移す先の、両方のサーバーを止めます。
- 元の環境の game.db を、移す先の ConanSandbox/Saved にコピーします。
- 設定ファイルは、移す先のフォルダ名(WindowsServer か LinuxServer か)に合わせて置き直します。
- 起動して、建物やキャラクターが引き継がれているかを確かめます。
XServer VPS for Gameで、使っていたサーバーにConan Exilesを入れ直すときは、OS再インストールでデータが消えます。移したいデータは、再インストールの前に自分のPCなどへ取り出しておいてください。
よくあるトラブル
| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 新しく申し込むときにConan Exilesを選べない | テンプレートはOS再インストールで入れる形 | 通常のOSで申し込み、OS再インストールで選ぶ |
| サーバー一覧に出ない | 27015/UDP が閉じている | 27015/UDP を開け、直接接続でも試す |
| 直接接続で入れない | 7777/UDP が閉じている、IPの入れ間違い | ポートを開け、管理画面のIPを確かめる |
| パスワードの変更が効かない | サービスを動かしたまま書き換えた | サービスを止めてから Engine.ini を書き換える |
| アップデート後に入れない | サーバーが古い版のまま | サーバーを再起動して更新を入れる |
| 人数が増えると重い | メモリが足りない | 35人を超えるなら16GBのプランにする |
よくある質問
QConan Exilesのサーバーには何GBのメモリが必要ですか?
A公式の必要スペックでは、10人と35人の規模で8GB、70人の規模で12GBです。レンタルのプランは8GBの次が16GBなので、35人までなら8GB、それより多いなら16GBを選びます。
QConoHa for GAMEでConan Exilesのサーバーは立てられますか?
A2026年10月15日時点で、ConoHa for GAMEのテンプレートにConan Exilesはありません。XServer GAMEsも対応していません。テンプレートで立てられるのは、2026年9月2日に追加されたXServer VPS for Gameです。
QXServer VPS for Gameで新しく申し込むとき、Conan Exilesを選べません。
AXServerのマニュアルでは、まずUbuntuなどのOSで申し込み、そのあと管理画面の「OS再インストール」でConan Exilesを選ぶ流れになっています。再インストールするとサーバーのデータはすべて消えるので、使っていたサーバーなら先にバックアップを取ってください。
Qサーバーにパスワードをかけるにはどうしますか?
AEngine.ini の [OnlineSubsystem] に ServerPassword を書きます。XServer VPS for Gameのテンプレートでは、conan_exiles-server.service を止めてから書き換え、もう一度起動します。
QLinuxでも公式の専用サーバーは動きますか?
A公式の必要スペックに載っているOSはWindowsの64ビット版だけです。Linuxで動かす方法はWineを使うコミュニティのやり方になり、公式のサポートの対象外です。手間を減らしたいなら、XServer VPS for Gameのテンプレートを使う方法があります。