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ゲーム別の立て方|マインクラフト 統合版

マイクラ統合版のサーバーの立て方

マイクラ統合版の専用サーバーは軽く、少人数なら2GBで動きます。ただ、家庭用ゲーム機からは自分で立てたサーバーに入れないので、先にどの機種で遊ぶかを確かめてから進めてください。

ro1ro1(Webエンジニア(実務6年目))公開 2026-10-15更新 2026-10-15料金確認 2026-10-15

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この記事の結論

  • 自分で立てたサーバーに入れるのは、Windows版、iPhone・iPad、Androidです。Switch、PlayStation、Xboxはサーバーを追加できないので、公式のRealmsを使います。
  • 5人までなら2GB、10人までなら4GBが目安です(公式の数字はありません)。
  • 2GBの月額は、12か月契約の換算でConoHa for GAMEが510円、XServer VPS for Gameが1,540円です。XServer GAMEsなら3日220円から借りられます(2026年10月15日時点・税込)。
  • ポートは19132/UDP(IPv6は19133/UDP)です。TCPだけ開けてもつながりません。

結論:マイクラ統合版のサーバーはどう立てるか

最初に、一緒に遊ぶ人の機種を確かめてください。自分で立てたサーバー(レンタルを含む)に入れるのは、Windows版、iPhone・iPad、Androidです。Nintendo Switch、PlayStation、Xboxには「サーバーを追加」がないため、自前のサーバーには入れません。家庭用ゲーム機の人が一人でもいるなら、Mojang公式の有料サービス「Realms」を選ぶのが確実です。

ネット上には、家庭用ゲーム機から自前のサーバーに入るためにDNSの設定を変えるなどの非公式な方法も出回っています。仕様の変更で使えなくなることがあり、公式に認められた方法でもないので、この記事ではおすすめしません。

PCとスマホだけで遊ぶなら、立て方は次の3つです。

  • 管理込みのレンタル(XServer GAMEs):3日から借りられ、統合版やPocketMine-MPを管理画面で選べます。週末だけ遊ぶ人に向いています。
  • テンプレートのあるゲーム用VPS(ConoHa for GAME、XServer VPS for Game):申し込みのときに統合版を選ぶと、サーバーが入った状態で起動します。ずっと置いておくワールドがほしい人に向いています。
  • 自分で構築:公式のBedrock Dedicated Server(BDS)をLinuxに入れて動かします。Javaは要りません。

マイクラ統合版を少人数で遊ぶなら、メモリ2GBのプラン

ConoHa for GAME 2GB

3コア・NVMe 100GB

12か月契約で月 510円

1か月だけなら 680円

XServer VPS for Game 2GB

3コア・NVMe 50GB

12か月契約で月 1,540円

1か月だけなら 1,980円

数日だけ遊ぶなら、管理込みの XServer GAMEs(3日単位)も選べます。

必要なメモリとスペック

必要なメモリ5人まで 2GB / 10人まで 4GB / 30人まで 8GB
根拠目安(公式の数字ではない):公式の数字はありません。統合版のサーバー(BDS)はJava版より軽く、少人数なら2GBで動きます。
ポート19132/UDP(IPv6は19133/UDP)
サーバーソフトBedrock Dedicated Server(minecraft.net)
主な設定ファイルserver.properties
テンプレートConoHa for GAME、XServer VPS for Game、XServer GAMEs

出典:www.minecraft.net

統合版のサーバー(BDS)にも、公式の必要スペックはありません。Java版のサーバーよりかなり軽く、少人数なら2GBで動きます。ここでの数字は、各社の目安とよく使われている構成から出した目安です。

遊び方 メモリの目安
5人まで 2GB
10人まで 4GB
30人まで 8GB
アドオンを多く入れる 一段上げる

max-players の初期値は10なので、まずは10人までを想定した4GBにしておくと、人数が増えても設定を変えるだけで済みます。家族や2〜3人の友だちだけなら2GBで十分です。

重さに効くのは、人数よりも描画距離とシミュレーション距離です。view-distance と tick-distance を下げると、サーバーの負担が軽くなります。メモリの考え方はゲームサーバーのメモリの選び方にもまとめています。

料金を2GBと4GBで比べると、次のとおりです(2026年10月15日時点・税込)。

サービス 2GB 1か月 2GB 12か月(月額換算) 4GB 12か月(月額換算)
ConoHa for GAME(長期割引パス) 680円 510円 1,039円
XServer VPS for Game 1,980円 1,540円 2,200円
XServer GAMEs 30日730円 - 4GBは30日1,460円

ConoHaの長期割引パスは、2026年11月13日17時までのキャンペーン価格で、新規の購入だけが対象です。ConoHaの2GBは時間課金なら1時間3.7円、月の上限は2,033円です。

レンタル(テンプレート)で立てる手順

ConoHa for GAME、XServer VPS for Game、XServer GAMEsのどれも、統合版のサーバーを選べます。

  1. メモリのプランを選ぶ(5人までなら2GB、10人までなら4GB)
  2. イメージやアプリケーションの選択で、Minecraftの統合版(Bedrock)を選ぶ
  3. rootパスワードを決めて申し込む
  4. 起動したら、管理画面に出るIPアドレスとポート番号(初期値19132)を控える
  5. マイクラの「遊ぶ」→「サーバー」タブ →「サーバーを追加」に、IPアドレスとポートを入れる

XServer GAMEsは、統合版のほかにPocketMine-MPも選べます。プラグインを入れたい人は、申し込みのときに選んでおくと楽です。XServer VPS for Gameは、Java版の各種サーバーと並んで統合版のテンプレートが用意されています。

テンプレートで立てたサーバーは、管理画面からバージョンを上げられるものが多く、統合版の頻繁な更新に追いつく手間が減ります。数日だけならXServer GAMEsの2GBが3日220円で、初回と更新の料金は同じです。

料金重視ならここ

ConoHa for GAME

同じメモリなら月額がいちばん安い

月390円〜(1GB・36か月)

対応ゲームの多さならここ

XServer VPS for Game

テンプレート30タイトル、新作への対応が早い

月1,265円〜(2GB・36か月)

短期・初心者ならここ

XServer GAMEs

3日220円から、サーバーの知識なしで始められる

3日220円〜(2GB)

自分で立てる手順(Ubuntu 24.04)

BDSは、公式サイト(minecraft.net)の「Bedrock Dedicated Server」のページから、Ubuntu用のzipをダウンロードします。Steamのアプリではないので、SteamCMDは使いません。Javaも要りません。

BDSを置いて起動する

sudo apt update
sudo apt install -y unzip
mkdir -p ~/bedrock && cd ~/bedrock
# minecraft.net からダウンロードした bedrock-server-x.x.x.x.zip をここに置く
unzip bedrock-server-*.zip
LD_LIBRARY_PATH=. ./bedrock_server

起動すると、ログに待ち受けているポート(IPv4は19132、IPv6は19133)が出ます。止めるときはコンソールで stop と打ちます。

常駐させる

ログアウトしても動き続けるように、tmux の中で起動しておくのが手軽です。

sudo apt install -y tmux
tmux new -s bedrock
cd ~/bedrock && LD_LIBRARY_PATH=. ./bedrock_server
# Ctrl+B を押してから D で抜ける。戻るときは tmux attach -t bedrock

systemdで動かすこともできますが、BDSはコンソールからコマンドを打つ場面が多いので、少人数なら tmux のほうが扱いやすいです。

ポートを開ける

統合版は19132番のUDPを使います。IPv6でも受けるなら19133番のUDPも開けます。

sudo ufw allow OpenSSH
sudo ufw allow 19132/udp
sudo ufw allow 19133/udp
sudo ufw enable

UDPなので、ファイアウォールでTCPだけを開けてしまうとつながりません。VPSの管理画面にパケットフィルターがある場合は、そちらでもUDPの19132番を許可してください。自宅に立てるときのルーターの設定はポート開放のやり方にまとめています。

接続のしかた

Windows版、iPhone・iPad、Androidからは、「遊ぶ」→「サーバー」タブの下にある「サーバーを追加」から入ります。サーバー名は好きな名前でよく、サーバーアドレスにIPアドレス、ポートに19132を入れて保存します。

Nintendo Switch、PlayStation、Xboxの統合版には「サーバーを追加」がなく、公式の提携サーバーしか選べません。自分で立てたサーバーやレンタルのサーバーには、そのままでは入れません。家庭用ゲーム機の友だちと遊ぶなら、Realmsを使ってください。Realmsはサーバーの管理が要らず、招待した人だけが入れます。

統合版のサーバーには、Java版のクライアントは入れません。Java版の友だちと遊ぶなら、マイクラJava版のサーバーの立て方を見て、別に立ててください。

接続には、クライアントとサーバーのバージョンがそろっている必要があります。スマホのアプリが自動で更新されたあとに入れなくなったら、まずサーバー側のバージョンを確かめてください。

よく変える設定

設定は、BDSのフォルダの server.properties にあります。書き換えたあとは、サーバーを再起動すると反映されます。

項目 意味 例
server-name サーバーの名前 server-name=Friends World
gamemode ゲームモード gamemode=survival
difficulty 難易度 difficulty=normal
max-players 最大人数(初期値10) max-players=10
allow-list 許可した人だけ入れる allow-list=true
online-mode Xboxアカウントの認証 online-mode=true
view-distance 描画距離 view-distance=16
tick-distance シミュレーションする距離 tick-distance=4
server-port IPv4のポート server-port=19132

統合版では、入れる人を決める設定の名前が allow-list です(Java版は white-list)。allowlist.json に名前を書くか、コンソールで allowlist add プレイヤー名 と打って追加します。online-mode=true のままにしておくと、Xboxアカウントでサインインした人だけが入れるので、なりすましを防げます。

管理者にしたい人は、コンソールで op プレイヤー名 と打つか、permissions.json に書きます。

バックアップと移行

ワールドは、BDSのフォルダの中の worlds フォルダに入っています。server.properties の level-name と同じ名前のフォルダが、いま使っているワールドです。

cd ~/bedrock
tar czf ~/bedrock-backup-$(date +%Y%m%d).tar.gz worlds server.properties allowlist.json permissions.json

動いているあいだにコピーすると、書き込み途中のファイルが混ざることがあります。サーバーを止めてからコピーするか、コンソールで save hold を打ってから取り、終わったら save resume で戻します。

BDSを新しいバージョンに上げるときは、新しいzipを展開すると worlds や server.properties が上書きされることがあります。上のバックアップを取ってから展開し、終わったらこの4つを戻してください。

スマホやWindowsで遊んでいたワールドを移すときは、ワールドを .mcworld 形式でエクスポートし、拡張子を .zip に変えて展開します。中身をサーバーの worlds/ワールド名 フォルダに置き、level-name にそのフォルダ名を書きます。

よくあるトラブル

症状 原因 対処
接続がタイムアウトする UDPの19132番が開いていない ufwとVPS管理画面の両方でUDPを許可する
「サーバーを追加」が見つからない Switch・PS・Xboxでは項目がない Realmsを使う
アプリの更新後に入れなくなった サーバーのバージョンが古い 新しいBDSを入れる、管理画面で更新する
更新したらワールドが消えた zipの展開で上書きされた バックアップから worlds と設定を戻す
知らない人が入ってくる allow-listが無効 allow-list=true にして許可する人を追加する

よくある質問

QSwitchから自分で立てた統合版サーバーに入れますか?

ANintendo Switch、PlayStation、Xboxの統合版には「サーバーを追加」の項目がなく、公式の提携サーバーしか選べません。自分で立てたサーバーには、そのままでは入れません。家庭用ゲーム機の友だちと遊ぶなら、Mojang公式の有料サービスのRealmsを使うのが確実です。

Q統合版のサーバーは何GBあればいいですか?

A公式の必要スペックはありませんが、統合版のサーバー(BDS)はJava版より軽く、5人までなら2GBで動くのが目安です。10人なら4GB、アドオンを多く入れるなら一段上げてください。

Qサーバーに入れなくなったのはなぜですか?

A統合版はクライアントが自動で更新されるので、サーバーのバージョンが古いままだと入れなくなります。自分で立てた場合は新しいBDSを入れ直し、テンプレートで立てた場合は管理画面からバージョンを上げてください。

QJava版の友だちと同じサーバーで遊べますか?

A統合版のサーバーには統合版のクライアントしか入れません。Java版の友だちと遊ぶには、Java版のサーバーを別に立てる必要があります。

QConoHaの安い料金はいつまでですか?

A記事の長期割引パスの料金は、2026年11月13日17時までのキャンペーン価格で、新しくパスを買うときだけ使えます。更新やプラン変更には使えません。

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