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ゲーム別の立て方|Valheim(ヴァルヘイム)

Valheimの専用サーバーの立て方

Valheim(ヴァルヘイム)は最大10人で遊べる北欧サバイバルです。専用サーバーを立てると、ホストがいなくてもワールドがいつでも開いた状態になります。

ro1ro1(Webエンジニア(実務6年目))公開 2026-10-15更新 2026-10-15料金確認 2026-10-15

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この記事の結論

  • 開発元は必要メモリを出していません。wikiの目安は最低2GB・推奨4GB以上で、5人までなら4GB、10人なら8GBあると安心です。
  • 4GBの月額は、12か月契約の換算でConoHa for GAMEが1,039円、XServer VPS for Gameが2,200円です。XServer GAMEsは3日438円からです(2026年10月15日時点・税込)。
  • ポートは2456〜2457/UDPです。SteamCMDのアプリIDは896660で、設定ファイルはなく起動時の引数で決めます。
  • Xbox版やGame Pass版の友だちと遊ぶなら、起動の引数に -crossplay を足します。

結論:Valheimのサーバーはどう立てるか

Valheimの専用サーバーは比較的軽く、少人数なら4GBで動きます。立て方は次の3つです。

  • 管理込みのレンタル(XServer GAMEs):3日438円から借りられ、管理画面で操作できます。ボスを倒すまでの数週間だけ、のように期間を決めて遊ぶ人に向いています。
  • テンプレートのあるゲーム用VPS(ConoHa for GAME、XServer VPS for Game):申し込みのときにValheimを選ぶと、サーバーが入った状態で起動します。何か月も同じワールドで建築を続ける人に向いています。
  • 自分で構築:SteamCMDで専用サーバーを入れ、起動の引数でサーバー名やワールドを決めます。MOD(BepInEx)を入れたい人は、この方法かVPSのテンプレートに手を加える形になります。

長く遊ぶなら、テンプレートのあるゲーム用VPSが手間と料金のバランスがよいです。

Valheimを少人数で遊ぶなら、メモリ4GBのプラン

ConoHa for GAME 4GB

4コア・NVMe 100GB

12か月契約で月 1,039円

1か月だけなら 1,270円

XServer VPS for Game 4GB

4コア・NVMe 100GB

12か月契約で月 2,200円

1か月だけなら 2,640円

数日だけ遊ぶなら、管理込みの XServer GAMEs(3日単位)も選べます。

必要なメモリとスペック

必要なメモリ5人まで 4GB / 10人まで 8GB
根拠目安(公式の数字ではない):公式の数字はありません。wikiの目安は最低2GB・推奨4GB以上。10人で拠点が育ったワールドは8GBあると安心です。
ポート2456〜2457/UDP
サーバーソフトSteamCMD アプリID 896660
主な設定ファイル起動引数(設定ファイルなし)
テンプレートConoHa for GAME、XServer VPS for Game、XServer GAMEs

出典:valheim.fandom.com

Valheimの開発元は、専用サーバーの必要メモリを数字で出していません。wikiの非公式の目安は、最低がメモリ2GB・4コア、推奨がメモリ4GB以上・6コアです。新しいワールドで使うメモリは1.8〜2.4GBほどで、読み込まれる場所が増えるごとに増えていくとされています。

人数 メモリの目安
5人まで 4GB
6〜10人 8GB
MOD(BepInEx)を入れる 一段上げる

建築が進んで拠点が大きくなると、そのぶん重くなります。みんながばらばらに探索すると、読み込まれる場所が増えるのも効いてきます。10人近くで長く遊ぶなら8GBにしておくと安心です。

CPUは、探索で新しい場所を生成するときに負担がかかります。ゲーム用VPSの4GBプランは4コア、8GBプランは6コアあるので、目安の範囲に入っています。メモリの考え方はゲームサーバーのメモリの選び方にもまとめています。

料金を4GBと8GBで比べると、次のとおりです(2026年10月15日時点・税込)。

サービス 4GB 1か月 4GB 12か月(月額換算) 8GB 12か月(月額換算)
ConoHa for GAME(長期割引パス) 1,270円 1,039円 1,832円
XServer VPS for Game 2,640円 2,200円 4,400円
XServer GAMEs 3日438円から - -

ConoHaの長期割引パスは、2026年11月13日17時までのキャンペーン価格で、新規の購入だけが対象です。ConoHaは時間課金もあり、4GBは1時間6.6円(月の上限3,608円)、8GBは1時間13.2円(月の上限7,348円)です。

レンタル(テンプレート)で立てる手順

ConoHa for GAME、XServer VPS for Game、XServer GAMEsのどれも、Valheimを選べます。

  1. メモリのプランを選ぶ(5人までなら4GB、10人なら8GB)
  2. イメージやアプリケーションの選択でValheimを選ぶ
  3. rootパスワードを決めて申し込む
  4. 起動したら、管理画面に出るIPアドレスを控える
  5. サーバー名、ワールド名、パスワードを設定する(テンプレートによって管理画面か起動の設定で行う)
  6. ゲームからIPアドレスで接続する

ConoHa for GAMEとXServer VPS for Gameは、どちらもValheimのテンプレートがあり、サーバーの中身は自分で触れます。MODを入れたり、ワールドのファイルを差し替えたりしたいなら、この2つが向いています。XServer GAMEsは、期間を決めて借りる管理込みのサービスで、3日438円からです。

パスワードは、5文字以上で、サーバー名を含まないものにしてください。条件に合わないと、サーバーが起動しないことがあります。

料金重視ならここ

ConoHa for GAME

同じメモリなら月額がいちばん安い

月390円〜(1GB・36か月)

対応ゲームの多さならここ

XServer VPS for Game

テンプレート30タイトル、新作への対応が早い

月1,265円〜(2GB・36か月)

短期・初心者ならここ

XServer GAMEs

3日220円から、サーバーの知識なしで始められる

3日220円〜(2GB)

自分で立てる手順(Ubuntu 24.04)

SteamCMDを入れてから、Valheimの専用サーバー(アプリID 896660)をダウンロードします。SteamCMDの入れ方はSteamCMDの使い方でも説明しています。

SteamCMDと専用サーバーを入れる

sudo add-apt-repository multiverse
sudo dpkg --add-architecture i386
sudo apt update
sudo apt install -y steamcmd
steamcmd +login anonymous +app_update 896660 validate +quit

インストール先は、多くの場合 ~/.steam/steam/steamapps/common/Valheim dedicated server/ です。環境で変わることがあるので、見つからないときは find ~ -name valheim_server.x86_64 で探してください。

クロスプレイを使うなら、追加のライブラリも入れておきます。

sudo apt install -y libpulse-dev libatomic1 libc6

起動する

ダウンロードしたフォルダには、起動用の start_server.sh が入っています。中の起動行を、自分のサーバーに合わせて書き換えます。アップデートで上書きされることがあるので、別の名前でコピーしてから書き換えると安全です。

cd ~/.steam/steam/steamapps/common/"Valheim dedicated server"
cp start_server.sh start_myserver.sh
# start_myserver.sh の起動行を次のように書き換える
./valheim_server.x86_64 -nographics -batchmode -name "Friends Valheim" -port 2456 -world "Dedicated" -password "secret123" -public 0

ログアウトしても動き続けるように、tmux の中で ./start_myserver.sh を実行するか、systemdのサービスにしておきます。

ポートを開ける

Valheimは、指定したポートとその次の番号を使います。初期値では2456番と2457番のUDPです。

sudo ufw allow OpenSSH
sudo ufw allow 2456:2457/udp
sudo ufw enable

VPSの管理画面にパケットフィルターがある場合は、そちらでも同じ範囲を許可してください。自宅に立てるときのルーターの設定はポート開放のやり方にまとめています。

接続のしかた

Steam版からは、「ゲームを開始」→ キャラクターを選ぶ →「サーバーに参加」→「IPを入力」で、IPアドレス:2456 を入れて接続します。-public 1 で起動していれば、サーバー一覧から名前で探すこともできます。

Xbox版やPC Game Pass(Microsoft Store)版の友だちと遊ぶなら、起動の引数に -crossplay を足します。

./valheim_server.x86_64 -nographics -batchmode -name "Friends Valheim" -port 2456 -world "Dedicated" -password "secret123" -public 0 -crossplay

-crossplay をつけると、サーバーはPlayFabを使うクロスプレイの仕組みで動きます。公式の案内では、IPアドレスとポート、参加コード、サーバー一覧のどれからでも入れるとされています。参加コードは、サーバーの起動ログに出ます。

Linuxでクロスプレイのサーバーが動かないときは、上で書いた追加のライブラリが入っているかを確かめてください。

よく変える設定

Valheimの専用サーバーには、ほかのゲームのような設定ファイルがありません。すべて起動時の引数で決めます。

項目 意味 例
-name サーバー一覧に出る名前 -name "Friends Valheim"
-port 使うポート(指定した番号と次の番号) -port 2456
-world ワールドの名前。同じ名前なら同じワールドを読み込む -world "Dedicated"
-password 入るときのパスワード -password "secret123"
-public 1でサーバー一覧に出す、0で出さない -public 0
-crossplay クロスプレイの仕組みで動かす -crossplay
-savedir ワールドと権限ファイルの保存先を変える -savedir /home/ubuntu/valheim-data
-saveinterval 自動保存の間隔(秒) -saveinterval 1200
-backups 自動バックアップを残す数 -backups 4

管理者やBANは、保存先のフォルダにある adminlist.txt、bannedlist.txt、permittedlist.txt に、1行に1つずつSteamのID(steamID64)を書いて決めます。permittedlist.txt に書いた人だけが入れるようにもできます。行の中に空白やコメントを入れないようにしてください。

バックアップと移行

ワールドは、Linuxなら ~/.config/unity3d/IronGate/Valheim/worlds_local/ に保存されます(-savedir を指定した場合はその下)。ワールド名の .db と .fwl の2つのファイルで1つのワールドです。

cd ~/.config/unity3d/IronGate/Valheim
tar czf ~/valheim-$(date +%Y%m%d).tar.gz worlds_local adminlist.txt bannedlist.txt permittedlist.txt

自動保存の途中でコピーしないように、バックアップはサーバーを止めてから取るのが確実です。-backups を指定しておくと、サーバー自身も古いセーブを残してくれます。

自分のPCで遊んでいたワールドをサーバーに移すときは、PCの保存先から .db と .fwl を持ってきます。Windowsなら %USERPROFILE%\AppData\LocalLow\IronGate\Valheim\worlds_local にあります。サーバーの worlds_local にコピーし、-world にそのワールド名を指定して起動します。

別のレンタルサーバーから移す場合も、同じ2つのファイルと、権限のテキストファイルを持ってくれば移せます。ワールドの中身はファイルに入っているので、キャラクターは各プレイヤーのPC側に残ります。

よくあるトラブル

症状 原因 対処
サーバーに接続できない UDPの2456〜2457番が開いていない ufwとVPS管理画面の両方で範囲を許可する
サーバーが起動しない パスワードが短い、サーバー名を含む 5文字以上で、サーバー名を含まないものにする
Xbox版の友だちが入れない -crossplay をつけていない 引数に -crossplay を足し、追加のライブラリを入れる
ワールドが新しくなった -world の名前が違う 移したファイルと同じワールド名を指定する
建築が進んで重くなった メモリ不足 8GBのプランに上げる

よくある質問

QValheimのサーバーは何GBあればいいですか?

A開発元の公式の数字はありません。wikiの目安は最低2GB、推奨4GB以上です。5人までなら4GB、10人で建築が進んだワールドを遊ぶなら8GBにしておくと安心です。

Q最大何人まで入れますか?

ASteamのストアページでは1〜10人です。MODを使わない通常のサーバーでは、10人を前提に考えてください。

QXbox版やGame Pass版の友だちと遊べますか?

Aサーバーを -crossplay つきで起動すると、PlayFabを使うクロスプレイの仕組みに切り替わり、Steam版以外からも入れるようになります。IPアドレスとポートのほか、参加コードやサーバー一覧からも入れます。

Q自分のPCで遊んでいたワールドをサーバーに移せますか?

A移せます。ワールド名の .db と .fwl の2つのファイルをサーバーの worlds_local フォルダにコピーし、起動の引数 -world に同じ名前を指定します。

QConoHaの安い料金はいつまでですか?

A記事の長期割引パスの料金は、2026年11月13日17時までのキャンペーン価格で、新しくパスを買うときだけ使えます。更新やプラン変更には使えません。

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