本文へ移動

ゲーム別の立て方|Satisfactory(サティスファクトリー)

Satisfactoryの専用サーバーの立て方

Satisfactoryで、ホストがいないときも仲間が工場に入れるようにするには専用サーバーを立てます。レンタルで立てる方法と、Ubuntuに自分で立てる方法の両方を書きます。

ro1ro1(Webエンジニア(実務6年目))公開 2026-10-15更新 2026-10-15料金確認 2026-10-15

PR本ページはプロモーションを含みます。紹介料の有無で評価や順位は変えていません(広告掲載ポリシー)。

この記事の結論

  • メモリは8GBが最低ライン、大きなセーブや5人以上なら16GBが目安です(コミュニティWikiの数字です)。
  • 8GBの月額は、12か月契約の換算でConoHa for GAMEが1,832円、XServer VPS for Gameが4,400円です(2026年10月15日時点・税込)。
  • ポートは7777のUDPとTCP、8888のTCPを開けます。最大人数は Game.ini の MaxPlayers で、初期値は4人です。
  • 専用サーバーはPC版(SteamとEpic)向けで、家庭用機版には専用サーバーがありません。

結論:Satisfactoryのサーバーはどう立てるか

立て方は大きく3つあります。Satisfactoryの専用サーバーはLinux版もあり、自分で立てるのも難しくありません。

  • 管理込みのレンタル(XServer GAMEs):3日から借りられて、管理画面から操作できます。週末に集まって一気に工場を作る人や、OSを触りたくない人に向いています。
  • テンプレートのあるゲーム用VPS(ConoHa for GAME、XServer VPS for Game):申し込みのときにSatisfactoryを選ぶと、サーバーが入った状態で起動します。何か月もかけて工場を育てる人に向いています。
  • 自分で構築(普通のVPSや自宅のPC):SteamCMDでサーバーを入れて、ポートを開けます。Linuxに慣れている人や、設定を細かく触りたい人に向いています。

Satisfactoryは一つのセーブを何か月も使い続けることが多いゲームです。そのため、長期契約で安く借りられるゲーム用VPSが向いています。

Satisfactoryを少人数で遊ぶなら、メモリ8GBのプラン

ConoHa for GAME 8GB

6コア・NVMe 100GB

12か月契約で月 1,832円

1か月だけなら 2,414円

XServer VPS for Game 8GB

6コア・NVMe 100GB

12か月契約で月 4,400円

1か月だけなら 5,280円

数日だけ遊ぶなら、管理込みの XServer GAMEs(3日単位)も選べます。

必要なメモリとスペック

必要なメモリ4人まで 8GB / 8人まで 16GB
根拠目安(公式の数字ではない):wikiの目安は最低8GB。工場が大きくなったセーブや、5人以上で遊ぶなら16GBです。
ポート7777/UDP・TCP、8888/TCP
サーバーソフトSteamCMD アプリID 1690800
主な設定ファイルGame.ini
テンプレートConoHa for GAME、XServer VPS for Game、XServer GAMEs

出典:satisfactory.wiki.gg

Satisfactoryの専用サーバーには、開発元のCoffee Stain Studiosが出している必要スペックの数字が見当たりません。ここではコミュニティWikiの数字を目安にしています。Wikiでは8GBが必要で、大きなセーブや4人より多く遊ぶなら16GBが推奨とされています。

遊び方 メモリの目安
4人まで、序盤から中盤 8GB
4人まで、終盤の大きな工場 16GB
5人以上 16GB

Satisfactoryで重くなるのは、人数よりも工場の規模です。ベルトや機械の数が増えるほど、サーバーの計算が増えます。最初は8GBで始めて、終盤に入ってから16GBに上げる方法もありますが、プランを変える手間を考えると、長く遊ぶつもりなら最初から16GBを選ぶのも一つの手です。

料金を8GBと16GBで比べると、次のとおりです(2026年10月15日時点・税込)。

サービス 8GB 1か月 8GB 12か月(月額換算) 16GB 1か月 16GB 12か月(月額換算)
ConoHa for GAME(長期割引パス) 2,414円 1,832円 4,289円 3,428円
XServer VPS for Game 5,280円 4,400円 11,770円 9,350円

ConoHaの長期割引パスは、2026年11月13日17時までのキャンペーン価格で、新規の購入だけが対象です。ConoHaには時間課金もあり、8GBは1時間13.2円(月の上限7,348円)、16GBは1時間24.2円(月の上限14,300円)です。XServer GAMEsはSatisfactoryに対応していて、3日1,290円から借りられます。メモリの考え方はゲームサーバーのメモリの選び方にまとめています。

レンタル(テンプレート)で立てる手順

テンプレートのあるサービスなら、申し込みの流れの中でサーバーの準備が終わります。

  1. メモリのプランを選ぶ(4人までなら8GB、大きな工場や5人以上なら16GB)
  2. イメージやアプリケーションの選択でSatisfactoryを選ぶ
  3. rootパスワードなどを決めて申し込む
  4. 起動したら、管理画面に出るIPアドレスを控える
  5. ゲームのメインメニューからサーバーマネージャーを開き、IPアドレスを入れてサーバーを追加する
  6. 最初に入った人が、サーバー名と管理者パスワードを決める(サーバーの「申請」)
  7. 新しいセッションを作るか、手元のセーブをアップロードして読み込む

6の手順は、テンプレートでも自分で立てても同じです。サーバーを起動しただけでは誰のものにもなっていないので、起動したらすぐに自分で申請して管理者パスワードを決めておいてください。

ConoHa for GAMEとXServer VPS for Gameは、どちらもSatisfactoryのテンプレートがあります。どちらもVPSなので、Game.ini などの設定ファイルを直接書き換えられます。XServer GAMEsはSatisfactoryに対応した管理込みのサービスで、3日1,290円からです。自動で更新されるので、遊び終わったら更新を止めておきます。

長く遊ぶ場合の料金差は大きく、8GBを12か月で比べると、ConoHa for GAMEが月1,832円、XServer VPS for Gameが月4,400円です。XServer VPS for Gameは初期費用が無料と明記されています。各社の違いはConoHaとXServerの比較にもまとめています。

料金重視ならここ

ConoHa for GAME

同じメモリなら月額がいちばん安い

月390円〜(1GB・36か月)

対応ゲームの多さならここ

XServer VPS for Game

テンプレート30タイトル、新作への対応が早い

月1,265円〜(2GB・36か月)

短期・初心者ならここ

XServer GAMEs

3日220円から、サーバーの知識なしで始められる

3日220円〜(2GB)

自分で立てる手順(Ubuntu 24.04)

Satisfactoryの専用サーバーはLinux版があるので、Ubuntuでそのまま動かせます。まずSteamCMDを入れます。SteamCMDそのものの説明はSteamCMDの使い方にまとめています。

sudo add-apt-repository multiverse
sudo dpkg --add-architecture i386
sudo apt update
sudo apt install steamcmd

サーバーをダウンロードします。アプリIDは1690800です。

/usr/games/steamcmd +force_install_dir ~/SatisfactoryDedicatedServer \
  +login anonymous \
  +app_update 1690800 validate \
  +quit

試験版(Experimental)のサーバーにしたいときは、コマンドの最後に -beta experimental を付けます。クライアントとサーバーで版をそろえる必要があるので、仲間がExperimentalで遊んでいるときだけ使います。

ファイアウォールを開けます。7777はUDPとTCPの両方、8888はTCPです。

sudo ufw allow OpenSSH
sudo ufw allow 7777/udp
sudo ufw allow 7777/tcp
sudo ufw allow 8888/tcp
sudo ufw enable
sudo ufw status

起動します。

cd ~/SatisfactoryDedicatedServer
./FactoryServer.sh

ポートを変えたいときは、-Port=7778 のように起動オプションで指定します。自宅で立てる場合は、ルーターでも同じポートを開ける必要があります。手順はポート開放のやり方にまとめています。

常に動かしておくなら、tmuxやsystemdで起動しておくと、SSHを切ってもサーバーが止まりません。アップデートが来たら、サーバーを止めて同じSteamCMDのコマンドを実行します。

接続のしかた

接続は、ゲームのメインメニューにあるサーバーマネージャーから行います。サーバーを追加して、IPアドレス(ポートを変えた場合はポートも)を入れます。最初の一人がサーバーを申請して管理者パスワードを決め、ほかの人は決めたパスワードで入ります。

専用サーバーに入れるのはPC版です。Steam版とEpic版のどちらからでも同じサーバーに入れて、サーバーをどちらから入れたかも関係ありません。

家庭用機版には専用サーバーがありません。コミュニティWikiでは、今後対応する予定もないとされています。PS5やXboxの友だちとは、専用サーバーを使わずに遊ぶことになります。

よく変える設定

Linuxでは、設定ファイルは インストール先/FactoryGame/Saved/Config/LinuxServer/ にあります。ファイルは一度サーバーを正常に終了したあとでないと作られないことがあります。また、サーバーは終了するときに設定を書き出すので、起動中に書き換えると上書きされます。必ずサーバーを止めてから編集してください。

ファイル・セクション 項目 意味 例
Game.ini [/Script/Engine.GameSession] MaxPlayers 最大人数(初期値4) 8
Engine.ini [/Script/FactoryGame.FGSaveSession] mNumRotatingAutosaves 残しておくオートセーブの数(初期値3) 10
Engine.ini [/Script/OnlineSubsystemUtils.IpNetDriver] InitialConnectTimeout 新しい接続を待つ秒数(初期値30) 60.0
Engine.ini [/Script/OnlineSubsystemUtils.IpNetDriver] ConnectionTimeout 接続が切れたとみなすまでの秒数(初期値30) 60.0
Engine.ini [CrashReportClient] bImplicitSend クラッシュレポートの自動送信 False

人数を8人にするなら、Game.ini に次のように書きます。

[/Script/Engine.GameSession]
MaxPlayers=8

起動オプションで、-ini:Game:[/Script/Engine.GameSession]:MaxPlayers=8 と指定することもできます。人数を増やすほどサーバーは重くなるので、メモリは16GBを目安にしてください。

オートセーブは初期設定で5分(300秒)ごとです。間隔はiniではなく、ゲーム内のコンソールで FG.AutosaveInterval に秒数を指定して変えます。

バックアップと移行

Linuxのサーバーでは、セーブは ~/.config/Epic/FactoryGame/Saved/SaveGames/server に置かれます。Windowsでは %LocalAppData%\FactoryGame\Saved\SaveGames\server です。オートセーブは初期設定で3つが順番に上書きされるので、大事な節目では別の場所にもコピーしておくと安心です。

tar czf ~/satisfactory-backup-$(date +%Y%m%d).tar.gz \
  -C ~/.config/Epic/FactoryGame/Saved/SaveGames server

一人で遊んでいたセーブや、別のサーバーのセーブを移すときは、ゲームの機能を使うのが簡単です。

  1. 元の環境のセーブファイル(.sav)を手元のPCに用意する
  2. ゲームのサーバーマネージャーで、新しいサーバーを開く
  3. 「セーブの管理」から、手元のセーブをアップロードする
  4. アップロードしたセーブを読み込んで、セッションを始める

サーバー同士でファイルごと移す場合は、両方のサーバーを止めてから、上の server フォルダの中身をコピーします。

よくあるトラブル

症状 原因 対処
サーバーマネージャーで見つからない 7777のUDPかTCPが閉じている ufwとルーターで7777のUDPとTCPを開ける
見つかるのに接続できない 8888/TCPが閉じている 8888/TCPを開ける
設定を変えても元に戻る 起動中にiniを書き換えた サーバーを止めてから編集する
工場が大きくなって重い メモリ不足 16GBのプランに上げる
アップデート後に入れない サーバーとクライアントの版が違う SteamCMDで更新する。Experimentalなら -beta experimental を付ける
家庭用機から入れない 家庭用機版は専用サーバーに非対応 PC版で接続する

よくある質問

QSatisfactoryのサーバーは何GBあればいいですか?

A開発元の公式の数字はありませんが、コミュニティWikiでは8GBが必要で、大きなセーブや4人より多く遊ぶなら16GBが推奨とされています。工場が育つほど重くなるので、長く遊ぶなら16GBを選んでおくと安心です。

QSatisfactoryの専用サーバーは何人まで入れますか?

A初期値は4人です。Game.ini の [/Script/Engine.GameSession] にある MaxPlayers を書き換えると増やせます。理論上は127人まで設定できますが、サーバーは4人を前提に調整されているので、増やすほど重くなります。

QPS5やXboxから専用サーバーに入れますか?

A入れません。コミュニティWikiによると、家庭用機版には専用サーバーがなく、今後対応する予定もないとされています。専用サーバーに入れるのはPC版のSteam版とEpic版です。

QSteam版とEpic版の友だちは同じサーバーで遊べますか?

A遊べます。サーバーをどちらのストアから入れたかに関係なく、Steam版とEpic版のどちらのクライアントからも同じ専用サーバーに入れます。

Q一人で遊んでいたセーブをサーバーに移せますか?

A移せます。ゲームのサーバーマネージャーで対象のサーバーを開き、「セーブの管理」からローカルのセーブをアップロードします。そのセーブを読み込めば、続きから遊べます。

QConoHaの安い料金はいつまでですか?

A記事の長期割引パスの料金は、2026年11月13日17時までのキャンペーン価格で、新しくパスを買うときだけに使えます。更新やプラン変更には使えないので、契約の前に公式ページで確かめてください。

ほかのゲームのサーバー